人生後半戦になったおじさんのひと時のマイブームをご紹介。

2019年11月
少し前になるのですが 大阪から静岡の浜松まで走りに行って、750kmほど走ったのでチェーンの清掃をしました。
チェーンの清掃は各チェーンオイルメーカーの説明だと300km~400km毎とありますが、私は1回ツーリングに行く毎にチェーン清掃を行っています。
ホンダドリーム スタンプラリーに出かけた時 1回のツーリングが、だいたい400km~700kmぐらいなので、それくらいの間隔で清掃しています。
泊まりで出かける場合はその日の終わりにKUREのCRCスーパーチェーンルブを清掃なしで上塗りするような感じにしています。
ショップで聞いたのですがチェーン清掃はチェーンが錆びない程度でよいそうです。
チェーン清掃の間隔はいろいろな話があるので正解はないのかもしれません。人によってはチェーンの清掃はしなくていいという人もいます。
私はチェーン清掃を頻繁にする派ですが、費用面だけを考えると清掃をしないのもありなのかもしれないと考えることがあります。
私が新車~走行距離20000kmオーバーまで乗って、チェーンの伸びしろはまだあることを経験として記事にしたいと思います。

チェーンを清掃する目的
1.チェーンの寿命を延ばす。
2.走りをよくする。
3.錆を防ぐ
4.ショップの人に言われたから。

といったところですが、2万キロ乗ってチェーンの伸びしろがまだあり、錆もなしということで1と3はできているのかなぁ~と思いますが、2に関してはわかりません(笑)
では、チェーン清掃です。

バイクをローターに乗せる。

チェーン清掃を行う時、ローラースタンドをつかっています。
VTRに乗っていた頃に二輪館で安かったので購入しました。
ProTOOLs TOOL115 便利なローラースタンド


こんな感じで手動で簡単にリアタイヤが回せる状態にします。
警告!!:エンジンは絶対にかけないでください。

準備をする。

チェーン清掃をするにあたり、駐輪場を汚さないように準備をします。
私はマンションに住んでいますので駐輪場は共用の場です。
共用部は汚してしまうと損害請求をされてしまうこともあるので汚さないようにしっかり準備をします。

チェーンの汚れを落とす。

まずは古いオイルや砂を落とす為に洗浄します。

いつもKUREのCRCチェーンクリーナーを使っています。
油汚れがよく落ちます。量が多いのでお財布にも優しいです。
(バイクをしばらく走らせた後にペーパータオルでふき取ることでも古いオイルが落ちるらしいですが、私は試したことがありません。)
臭いがきつく体に悪そうなので、利用の際はマスクを着用したほうがいいです。
1.始点となるところにマジックで印をいれます。
2.タイヤに段ボールの切れ端を当てながらスプレーします。
3.チェーンブラシを使って、ごしごしとこすります。
4.ブラシでこすった後、再度クリーナーを吹きかけるか、ペーパータオルでふき取ります。
5.タイヤを手で回します。

これをマーカーを入れたところまで繰り返してチェーンを清掃します。

チェーン洗浄の動画
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チェーンクリーナーが乾くまでしばらく放置します。

チェーンオイル(チェーンルブ)の種類

チェーンルブ いろいろ

私がこれまで利用したチェーンオイル(ルブ)は4種類です。

LAVEN ホワイトチェーンルブ(プロ)420ml

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LAVEN ラベン ホワイトチェーンルーブ
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WAKOS チェーンルブ180ml

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KURE CRCスーパーチェーンルブ180ml


Verity スーパーチェーンオイルSD20 480ml


どれが性能よかったか・・・。それは不明です(笑)私の感覚ではどれでも同じです。
メンテナンスの時、一番使いやすかったのは「 LAVEN ホワイトチェーンルブ(プロ)」 です。
オイル(ルブ)が白色なのでどこまで吹いたかわかりやすいのと量があるので経済的です。
ただしホイールへの飛び散りがそれなりにあります。
量は重要で頻繁にオイル(ルブ)を購入をしてしまうと、チェーンの寿命は伸びたものの、トータルでチェーン買うより高くついた!など本末転倒になってしまいますからね。
「 WAKOS チェーンルブ 」はよく性能がよいと紹介されていて口コミなどを見ていても人気があるような感じです確かに飛び散りが少ないような気しますが、量が少ないので費用面だけでみるとあまり良いイメージはありません。

チェーンオイル(ルブ)を塗布

再びマジックで印をいれて、そこを基準にチェーンオイル(ルブ)を吹き付けていきます。
吹き付ける場所で大事なのはチェーンのローラー摩擦部である隙間に吹き付けるということです。
外側は錆びない程度についていればよいと思います。
CB400SFでチェーンに吹き付けできる場所は2か所でサイドスタンド付近とリアのスプロケの付近です。まずは オイルの缶をよく振った後、 サイドスタンド付近で吹き付けていきます。
タイヤにオイルがつかないように段ボールをタイヤにあてがって少し離して吹き付けます。
※私は吹き付ける量が過剰かもしれません。吹き付ける量が多くても問題はないとおもうのですがホイールがえらいことになります。
1周吹き終わった後、リアのスプロケ付近で後ろから軽く吹き付けています。

チェーン1周させて塗布した後、タイヤをくるくる回してオイルをなじませれば作業完了です。
私の場合、バイクに乗る予定のない日にチェーン清掃をしていますので、次のツーリングまでこのまま放置させています。

チェーンの清掃はこれで完了なのですが、半年に一回はカバーをあけてフロント側のスプロケを清掃しています。(カバーを外すと、とんでもなく油だらけになっています。)